「真田丸」で幸村の名前をくじで決定 2年前ぐらいから構想

Livedoor ニュース 2016年10月10日 8時1分 配信 元の記事はこちら

「真田丸」真田幸村“くじ”で誕生の舞台裏 構想2年 三谷氏の軽妙さ

ライブドアニュースから、真田丸第40回の放送内容について、興味深い内容でしたのでご紹介いたします。

NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)は9日、第40話「幸村」を放送。俳優の堺雅人(42)演じる主人公・真田信繁が世に広く知られる通称・幸村を名乗る経緯が描かれた。今回、幸村の名は“くじ”で決められたため、SNS上には驚きの声などが相次ぎ、大きな反響を呼んだ。制作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーが「真田幸村」誕生の舞台裏を明かした。

信繁は幼なじみ・きり(長澤まさみ)の叱咤激励に心を動かされ、豊臣に味方することを決意。新しい名前を名乗ることにした。

幸村の名は軍記物や講談で知られるが、信繁が存命中に幸村と自称した史料はないといい、幸村の由来も定説はないという。そのため、今回、信繁がどのようにして幸村になるのか、三谷幸喜氏(55)の脚本が注目されていた。

その方法は何と“くじ”。真田家にまつわるさまざまな漢字1文字が書かれた紙をつぼの中に入れ、息子の大助(浦上晟周)が目をつぶって1枚、選んだ。引いた字は「村」。“くじ”に先立ち、信繁は兄・信幸(信之)(大泉洋)が捨て、また父・昌幸(草刈正雄)にもある「幸」の字を新しい名に使うことを決めており、ここに戦国時代最後の名将「真田幸村」が誕生した。

インターネット上には「衝撃の決め方」「意表を突かれた」「真田幸村、爆誕!」「改名ガチャ」「改名ドラフト」などと反響が広がった。

「幸」の字は、ある意味“順当”な描かれ方だが、問題は「村」の字だった。屋敷氏は「『村』という字を、どこから採ってくるか。1年半~2年前ぐらいから三谷さんとスタッフみんなで頭をひねってきました」と振り返る。

そもそも「村」の字が人名に使われるのか疑問が湧いたが、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(2014年)の荒木村重(田中哲司)ら「ないことはない名前」と思っていたところ、三谷氏は信繁が幽閉された九度山村(和歌山)の「村」を持ってきた。

屋敷氏は「『村』の字はくじで、最も思いかげない形で決まりました。言い方は悪いかもしれませんが、三谷さんはたぶん『村』という字に、それほど意味を持たせていないと思います。そんなに意味はなく『村』という字が付いた。そういう作劇は、照れくさいことが苦手な三谷さんらしくて、非常に素敵だと思いました。『幸』だけじゃなく『村』にも深い意味があると、ちょっと重すぎるじゃないですか。そこは三谷さんらしい軽妙さなんでしょう」と分析。

さらに“くじ”で決めたのが憎い。思えば、1月17日放送の第2話「決断」でも、北条氏政(高嶋政伸)につくか上杉景勝(遠藤憲一)につくかで、昌幸は信幸・信繁にくじ引きをさせていた。

一世一代の大戦(おおいくさ)に臨む前に、父親になった信繁が今度は自分の新しい名を息子に選ばせる。しかも、大事なことはくじで決めるという真田家の伝統が受け継がれる形。今回の三谷氏の描写はフィクションだが、屋敷氏は「うまい!」と唸った。

屋敷氏は「まずは軍記物や講談で知られる以前の姿も丹念に描きたかったので、史料に残る信繁という名前を使ってきました」と本名に重きを置いた一方で「大坂の陣の時から幸村の名前を打ち出したいというのは、当初から考えていました。『待っていました!』という感じの、軍記物や講談で知られる幸村像の一端も描いていきたいということです」と、その意図を説明。猛将・幸村の側面を描くことで、物語は終盤・大坂の陣へとヒートアップする。

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