真田の郷~山家神社~

山家神社

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長野県上田市真田町の山家神社。

創祀年代は不詳。
式内社・山家神社に比定される古社で山家郷の産土神(守り神)として崇敬されている、たいへんな歴史を持つ神社です。

※平安時代の⌈延喜式神名帳⌋という朝廷の台帳にも載せられているなのだそう。

 

境内には、真田神社も祀られています。
真田町は真田氏一族の土地で、代々山家神社を厚く信仰していたと言われます。
第二次上田合戦の織のは、兵火により焼失。これを信幸が再建しました。
信綱(昌幸の兄)や昌幸の文書を社宝として収蔵しているそうです。(※但し、見学は出来ません。)
現在も真田家と交流のあるこの神社、本宮社殿には「巴紋」と「真田銭」の紋様をつけた幕が掛かっています。

鳥居は渋い茶色で、落ち着いた雰囲気。
厄払いの「かわらけ投げ」(1枚100円)なども行えます。

長野県上田市真田町長4473

TEL:0268-72-5700

【拝観時間】

日中随時

【拝観料】

志納

 

【アクセス】
路線バスにて
JR・しなの鉄道・上田電鉄 上田駅より
上田バス⌈真田⌋にて下車、徒歩2分
自動車にて
上信越自動車道 上田菅平ICより15分前後

 

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