佐賀新聞社は創刊140周年を記念し9月21日午後3時半から、歴史学者の平山優さん(60)の講演を小城市のドゥイング三日月で開く。有識者や著名人を招く特別企画「SAGA SALON(サガ・サロン)2024」の第2弾。平山さんは「かつて天下の中心は名護屋にあった(仮)」の演題で、肥前名護屋城(唐津市鎮西町)から幅広く戦国時代を読み解く。本紙読者(新規購読者含む)200組400人を無料招待する。 平山さんは大河ドラマ「どうする家康」や「真田丸」の時代考証を担当した。5月からは、本紙文化面に「肥前名護屋城と戦国史を読み直す」を連載している。名護屋城がかつて天下の中心であり、豊臣秀吉の時代のあらゆる情報が今も埋もれていることなどを紹介し、武将たちの生活や人間関係にも迫る。 講演後は、佐賀新聞社の中尾清一郎社長と古賀史生生活文化部長も加わったトークショー形式で、世界史や佐賀の歴史も交え名護屋城の魅力を掘り起こしていく。 申し込みは応募フォーム、はがき、電話で受け付ける。8月30日必着。当選発表は聴講券の発送をもって代える。応募フォームはQRコードから、はがきはペア2人の氏名、住所、電話番号、年齢、メールアドレスを明記し、〒840-8585 佐賀市天神3の2の23 佐賀新聞社SAGA SALON事務局 9月21日講演会係へ。電話は読者センター0952(28)2116=平日午前9時半~午後5時。
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