プレスリリース 2638文字 情報提供 プレスリリースページの情報について =練塀に数百年眠る瓦に想いを刻み、数百年後の未来へと想いを伝えます= 増上寺山内最古の塔頭寺院である廣度院【こうどいん】(※1)(東京都港区・以下、廣度院)は、2024年12月31日(火)、大晦日年越し参拝を開催いたします。 当日は、皆様の想いを込めて練塀内部に納め直す「瓦寄進」や、今年で最後の機会となる練塀内部構造の特別公開、御朱印のお授け、甘酒の販売等を行います。 皆様の無事とご多幸をお祈りし、心よりご参拝をお待ちしております。 ※1:廣度院表門及び練塀が1998年12月11日に国登録有形文化財(建造物)として登録 開催概要 日時:2024年12月31日(月)20:00~26:00 住所:廣度院 東京都港区芝公園1丁目8−16 都営地下鉄 大門駅 から徒歩10分 ※駐車場はございません 参加費:無料(瓦寄進、御朱印等は有料) 催事:瓦寄進(5,000円~/人) 練塀内部特別公開 御朱印 甘酒販売(甘酒・雑貨かふぇこめどりーみんぐ) 催事内容 -歴史ある文化財で、特別な年の瀬を- ・瓦寄進 これまでにいただいた瓦寄進の写真 廣度院は、江戸時代から続く歴史ある寺院であり、『江戸城造営関係資料集』にある工法の土塀である『練塀』の内部構造を唯一現存、確認できる存在として、同資料集に記された「増上寺三門左右練塀」の存在を証明検証していく貴重な文化財です。 この貴重な『練塀』の調査保存修復には多大な費用がかかるため、皆さまのお力を必要としています。 ご寄付いただいた方には、オリジナル御朱印をお贈りいたします。 皆様の温かいご支援が、廣度院の未来を築きます。 ・廣度院練塀内部特別公開 練塀は防壁として、徳川家菩提寺の意匠として、景観として、境内伽藍の大きな部分を占めていました。浮世絵や、江戸名所図会などにも描かれ、江戸の人々を見守り、親しまれてきました。 廣度院練塀は、江戸時代、大門左右から三解脱門左右、御成門左右から三解脱門に至るまでの長い参道、増上寺境内全域に多用されていた練塀で、現存する唯一の内部構造までを確認できる存在となっています。 2025年に修復作業を再開しますので、皆様で練塀内部に瓦を納める貴重な機会です。 ライトアップされた練塀の迫力の中、瓦寄進で、練塀の土の中に想いを納めることができます。 年越しに、厄除け・流行り病退治のお不動様を参拝し、不動の練塀に御祈願はいかがでしょうか。 廣度院練塀 内部構造の特別公開の様子 ・御朱印/御守り 御朱印の表紙 廣度院開山以来、初めて御朱印と御守りのお授けを開始いたしました。 江戸城・増上寺の「練塀」内部構造を廣度院で唯一確認できた記念になります。 江戸時代から受け継がれ、幾多の災害をくぐり抜けてきた「練塀」の不動のご利益と、開山上人念持の「流行り病・厄除け」の不動尊のご利益とを持って、廣度院ご参拝のご縁を結んで頂ければと存じます。 また、御守りは、お手元にお持ちいただくことで、大切な方の無事やご自身の安寧を願う象徴となることでしょう。 ・甘酒雑貨かふぇこめどりーみんぐ出店 甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ 東京都港区大門・浜松町で展開をする、甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」が出店。甘酒を中心としながら、麹調味料や甘酒入りのプロテイン、さらにお米のアクセサリーなど多数販売しています。 […]
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