共通テスト 歴史総合、日本史探究 学習アドバイス(代ゼミ)

共通テスト 歴史総合、日本史探究 学習アドバイス(代ゼミ)

学習アドバイス 【教科】地理歴史、公民 【科目】歴史総合、 日本史 探究 歴史総合の理解を深めよう 今年の共通テストで新たに出題された歴史総合は、100点中25点と、全体の4分の1を占めます。したがって、試験で高得点を取るためには、歴史総合の対策が不可欠となります。 歴史総合は日本史探究で扱う内容と共通するものも含みますが、今年の問題ではそれ以外の、世界史的な知識を問うものが多く出題されたことを踏まえると、やはり歴史総合そのものを徹底的に学習し、理解を深める必要があります。 その対策としては日本史探究と同様で、自分の使っている教科書の精読を通して知識を整理し、今年の試験問題や模試、問題集などで理解度を確認するというものが基本となります。知識整理の際は、その習得(暗記)に終始するのではなく、歴史用語の周辺情報(「事件」であれば、発生の時期・背景・結果・影響といったもの)も合わせて理解しておきましょう。 また、教科書では ジェンダー や移民など、現代でも国際的に問題となっているような事柄をトピックとして扱っています。そうした事柄に関心を持つようにしておけば、実際に試験問題のテーマとして扱われても焦ることなく対応できるでしょう。 資料問題の対策を進めよう 共通テストにおいて、昨年までの「日本史A・B」から「歴史総合、日本史探究」に切り替わっても、文字史料や視覚資料といった資料を用いた読み取り問題が多数出題される傾向は変わりません。こうした問題は解答に時間がかかるので、試験本番までに慣れておかないと、制限時間内に全ての問題に自信を持って解答することが困難になってしまいます。 したがって、まずは教科書に載っている資料の読み取りから始め、一通り終わったら今年の試験問題や昨年までの試験問題(日本史A・B)、模試などを用いて資料問題の対策を進めましょう。そうすれば、教科書などに載っていないような資料が試験問題で出題されても、焦ることなく対応できるでしょう。

元の記事の確認はこちらクリックでお願いします。 www.asahi.com

この記事を書いた人

目次