学習アドバイス 【教科】地理歴史、公民 【科目】歴史総合、世界史探究 年代や内容の理解に重点を置いて学習を積んでおこう 問われている知識の内容が、用語それ自体よりも、年代や内容の理解に重点が置かれています。年代や内容に注意して暗記に努めるとよいでしょう。 頻出の史資料には必ず触れておこう 共通テストでは、多くの史資料(史料・図版・統計データ)が出題され、しっかりとした読解力が要求されます。出題される史資料は、教科書や資料集に掲載のあるものは少なく、ほとんどの受験生にとって初見となるものが多いです。とはいえ、史資料問題である以上は読解の方法は同じであるので、まずは頻出の史資料をチェックして読む練習をしておくと、初見の資料が出題されても慌てずに解答できるようになります。資料集に掲載されている頻出のグラフや史料文、図版や写真をよく参照しておくとよいです。 油断せず、歴史総合の勉強もしておこう 2025年度の共通テスト「歴史総合、世界史探究」の第1問では、あまり 日本史 の内容が出題されませんでした。一方、「歴史総合、日本史探究」の第1問では、ふんだんに世界史の内容が出題されていました。これを踏まえると、今後の共通テストにおいて、「歴史総合、世界史探究」でも日本史の内容を多く含んだ出題がされる可能性があります。今後も日本史の内容は出ないという予想は危険です。油断せず、歴史総合に含まれる日本史の内容も学習しておくとよいです。特に世界史にかかわりが深い部分の日本史は、世界史探究の学習にもつながりますので重点的に学習しておくとよいでしょう。
共通テスト 歴史総合、世界史探究 学習アドバイス(代ゼミ)
