参謀本部が十年間かけてまとめ公刊した『日清戦史』全八巻に対して、その草稿類が歴史学者の大谷正氏や中塚明氏によって発見されたのは、一九九四年。中塚氏も複数の著書で、草稿による新事実を解明されたが、それらを踏まえて日清戦争の全体像や、戦前日本の歴史像にも迫ろうというのが本書の狙いである。

参謀本部が十年間かけてまとめ公刊した『日清戦史』全八巻に対して、その草稿類が歴史学者の大谷正氏や中塚明氏によって発見されたのは、一九九四年。中塚氏も複数の著書で、草稿による新事実を解明されたが、それらを踏まえて日清戦争の全体像や、戦前日本の歴史像にも迫ろうというのが本書の狙いである。
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