大河「真田丸」初回視聴率は19・9% 3年ぶり大台発進ならず
俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)が10日にスタートし、初回の平均視聴率は19・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。
第2話以降の大台超えに期待
2013年「八重の桜」(21・4%)以来の“大台”発進はならなかったが、14年「軍師官兵衛」の初回18・9%、15年「花燃ゆ」の初回16・7%を上回る好発進。第2話以降の大台超えが期待される。
脚本はヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)。「新選組!」 以来、2度目の大河挑戦。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」 (2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木 村隆文氏ほか。
第1話は「船出」。天正10年(1582年)2月。名将・武田信玄(林邦史朗)の急死から9年、武田家は当主・勝頼(平岳大)の下、絶体絶命の危機を迎えていた。重臣の裏切りをきっかけに織田信長(吉田鋼太郎)の大軍勢が領内に侵攻。諸城が次々に陥落する事態に陥る。
武田に仕える真田昌幸(草刈正雄)は上野国にある自らの居城・岩櫃城で織田を迎え討つよう進言し、準備のため一足先に出発。残された昌幸の息子、兄・信幸 (大泉洋)弟・信繁(堺)を、勝頼が人目を忍んで訪れ「岩櫃には行かない」と告げる。甲斐の岩殿城へ逃げる武田の本隊と別れ、父の待つ岩櫃に向かう兄弟。 敵が目前に迫る中、家族を守りながらの決死行が始まる…という展開だった。
出典:スポニチアネックス 1月12日(火)9時43分配信
【気になる今後は】
ネット上の初回感想を閲覧しましたが、概ね好評。
世間が言う大台越えの20%ですが、今後間違いなく超えてくるでしょう。早ければ第2回、早々にも可能かと思います。
三谷さんのタッチと大河特有の雰囲気のバランスが非常に良いと感じました。視聴率はおそらく、尻上がりに伸びていくと予想します。(中盤過ぎたあたりは少し落ちます。)