その他、気になる登場人物– category –
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小野お通~信之が愛した女性~
その他、気になる登場人物第2次上田合戦も終え、いよいよ九度山での蟄居生活に時代を移すことになる昌幸・信繁親子。大河・真田丸もいよいよ大詰めへ、というところでしょうか。 そして、これまでのお話しの展開の中で、スポット的に登場して視聴者を楽しませてくれた登場人物がいます。吉野太夫(初代)、出雲阿国、呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)や、他にも清水... -
キリシタンの大工・吉蔵 ~フランシスコ吉~
その他、気になる登場人物真田丸・第29回「異変」に、玉・細川ガラシャとともに登場する、キリシタンの大工・吉蔵。 豊臣秀吉による禁教令を受けて長崎で刑死し、殉教者として聖人に加えられた日本二十六聖人の一人である、フランシスコ吉(フランシスコきち)をモデルにした実在の人物と考えられます。 フランシスコ吉は、パブチスタ以下24名が長崎に向かうの... -
菊亭晴季(はるすえ)
その他、気になる登場人物【公家の中の公家(清華家の家格)の菊亭家】 菊亭家は、大臣・大将を兼ねて太政大臣になることのできる7家(久我・三条・西園寺・徳大寺・花山院・大炊御門・菊亭)のうちのひとつ。最上位の摂家に次いで、大臣家の上の序列に位置します。 また、菊亭家(きくていけ)は今出川家(いまでがわけ)ともいい、鎌倉時代末期、太政大臣・西園寺実... -
玉・細川ガラシャ
その他、気になる登場人物【大河・「真田丸」橋本マナミさんが“正妻”役で出演決定】 明智光秀の娘で、後に大名・細川忠興の妻となった玉(細川ガラシャ)。カトリック信者としても知られる、たいへん有名な戦国時代の女性にひとりではないでしょうか? そんな玉を演じる橋本さん。大河ドラマは『武蔵 MUSASHI』(2003年)以来の出演です。 「愛人キャラ」が売りの彼女を、... -
歯抜け顔の河原綱家
その他、気になる登場人物河原綱家の父・隆正の妹は、真田幸隆(昌幸のお父さん)に嫁いで、信綱・昌輝・昌幸・信尹(※信尹は異説あり)らを産みました。 つまり、大河・真田丸で言うところのばば様(恭雲院)にあたります。 真田丸を毎週見ていて、思うこと。 (今日は2016年5月31日です。) オープニングのクレジットで、かなり高い頻度で見かける「河原綱家... -
こう・清音院
その他、気になる登場人物第20話の「前兆」。稲(小松姫)を正室に迎えることで信幸から離縁されてしまう、長野里美さん演じる「おこう」さん。 ですがストーリー上、この回をターニングポイントとして、さらに魅力的なキャラクターに変貌(進化)をとげるらしい・・・という情報を得て(詳しくはこう・離縁された信幸の最初の正室の記事投稿をご覧下さい。)ますます... -
呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)
その他、気になる登場人物【戦国時代、波乱の生涯を生きた堺の伝説的貿易商人】 本名は、納屋助左衛門(なや すけざえもん)。その素性と経歴にたいへん謎が多いと言われる堺の貿易商です。 1978年、市川染五郎(現在の松本幸四郎さん)が主演のNHK大河ドラマ「黄金の日日」では、この人物を主人公に描かれました。 この呂宋助左衛門が松本幸四郎さん演じるままに、「... -
出雲阿国(いずものおくに)
その他、気になる登場人物前々回の吉野太夫(中島亜梨沙さん)に続いて、今回の第17回・「再会」では、出雲阿国(シルビア・グラブさん)が登場! 三谷幸喜さん脚本の真田丸では、こういった、当時の文化・世俗を象徴するような人物や逸話が視聴者サービス的に放り込まれてくるのも楽しみのひとつです。 今回登場の阿国(おくに)は、どんな人物だったのでしょうか? ... -
旭姫(駿河御前)
その他、気になる登場人物旭姫は、朝日姫、とも。 名は末津、ともいわれるほか、あさ、という説もあります。 天文12年(1543年)から、天正18年1月14日(1590年2月18日)の生涯をいきた女性。 父・竹阿弥、母・なか(大政所)の娘として誕生し、豊臣秀吉とは異父妹にあたります。 諸説はありますが、最初、尾張の農民に嫁ぎました。 【戦国時代で、最も政略結... -
吉野太夫(初代)
その他、気になる登場人物【著名な文化人とも交流を深めた才能あふれる花魁(おいらん)】 太夫(たゆう)は、たいふとも言い最上位の遊女のこと。尊称としてこう呼びました。 広義では格式の高い芸能人を指します。 戦国期を生きた初代・吉野太夫(よしのだゆう)。容姿、芸、人格ともに優れたと言われた、京都・六条三筋町・遊郭を代表する名妓。夕霧太夫、高尾太夫と... -
室賀正武
その他、気になる登場人物【その、反昌幸の姿勢が家康に利用される信濃国衆】 武田氏の滅亡後、小県郡の室賀氏や屋代氏は信濃川中島四郡を与えられた織田家臣・森長可に臣従していたと考えられています。 天正壬午の乱(本能寺の変後の武田遺領の甲斐・信濃を巡る争い)では、武田遺臣の真田昌幸らが北条家に属すなか、正武は別行動を取っていたとも。 大河・真田丸で...
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