大谷吉治~幸村とともに戦った吉継の息子~

一説には実弟とも伝わる、大谷吉継の子・大谷吉治。官位は大学助を叙任しており、史料によっては大谷大学などと記される場合もあります。(※その他、諱(いみな)に吉胤や吉勝など。) 真田幸村(信繁)は義理の兄にあたります。 慶長 […]

夜討ちの大将・塙団右衛門(ばんだんえもん)

江戸時代、軍記物や講談で民衆のヒーローに 本来の名は、塙団右衛門直之。出身地や素性がはっきりとしない、まさに謎だらけの戦国武将。秀吉以来の豊富な軍資金を使って、全国の牢人衆をかき集めた豊臣家。まさにその牢人のイメージにぴ […]

織田有楽斎(長益)

覇王・織田信長の弟、栄華の時 信長とは年齢が13歳離れた弟にあたる織田有楽斎。信長の存命時には長男・織田信忠の旗下にあり、信長が武田軍と対峙した甲州征伐などに従軍ました。 天正9年(1581年)の京都御馬揃えでは、信長の […]

小野お通~信之が愛した女性~

第2次上田合戦も終え、いよいよ九度山での蟄居生活に時代を移すことになる昌幸・信繁親子。大河・真田丸もいよいよ大詰めへ、というところでしょうか。 そして、これまでのお話しの展開の中で、スポット的に登場して視聴者を楽しませて […]

数正息子・石川康勝のボヤ騒ぎ ~真田丸での大失策・災い転じて福となす~

石川数正の嫡男・康長と次男・康勝、大坂城に入城 徳川家康の元を出奔し、豊臣方 に寝返った石川数正。関ケ原の合戦の際には数正は死去していますが、彼の死後も石川家は嫡男・康長が家督を相続、信濃・松本8万石の大名家を存続させま […]

島左近・清興(さこん・きよおき)

「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近と佐和山の城」 三成に三顧の礼をもって迎えられ、破格の条件で側近として仕えたという島左近。具体的にはどのような戦国武将だったのか?石田三成に仕えるまでの半生は意外にも史料が残ってお […]

長束正家(なつかまさいえ・ながつかまさいえ)

没落した自家を算術の能力で復興させた行政官 豊臣政権下、五奉行の一人にも数えられた長束正家。父は水口盛里といわれ、元は水口城を居城とする水口を名乗った家系に生まれましたが、水口城が落城したため長束村に居住。正家は長束を名 […]

木村重成(しげなり)

秀頼とは乳母兄弟の側近 父は関白・豊臣秀次の側近だったと伝わる木村重茲(しげこれ)。文禄4年(1595年)の秀次切腹事件の後、重茲やその長男や娘も処刑されますが、その当時、まだ3歳であった重成と、秀頼の乳母を務めていた重 […]

真実の上田合戦~秀忠は関ケ原に遅れたか?~

通説の秀忠、関ケ原遅参 通説によると、徳川本隊を率いた秀忠は、中山道を進んだ後、家康と合流して石田三成との決戦に参戦する予定だったのが、その途上、上田城の真田昌幸に手こずったたため関ケ原の合戦に遅参。父・家康に叱責を受け […]

キリシタンの大工・吉蔵 ~フランシスコ吉~

真田丸・第29回「異変」に、玉・細川ガラシャとともに登場する、キリシタンの大工・吉蔵。 豊臣秀吉による禁教令を受けて長崎で刑死し、殉教者として聖人に加えられた日本二十六聖人の一人である、フランシスコ吉(フランシスコきち) […]

凡庸の2代目、徳川秀忠という男

真田丸第28回。この回は、豊臣秀次切腹事件が新説(斬新な解釈)を用いて展開する中、星野源さん演じる徳川秀忠が初登場。秀次の影に隠れて、ネットではあまり話題に上らなかったようですが、個人的にはたいへん興味深いものでした。家 […]

秀吉~天下人のその最期~

秀吉の付け髭。猿は自ら呼んだ? 「身長が低く、また醜悪な容貌の持ち主で、片手には6本の指があった。目が飛び出ており、シナ人のようにヒゲが少なかった」と記したのはルイス・フロイス。当時の武将は髭を蓄えるのが習慣だったので、 […]

秀次切腹事件に連座した人々

その数の多さにうんざりしますが、秀次の切腹事件に際して連座して処罰されたり、殉死した家臣たちの一覧です。 この中には秀次の補佐役(後見人)を任されていた前野長康などの秀吉最古参ともいえる重臣(※秀吉伝説の墨俣一夜城築城に […]

本多正純(まさずみ)

永禄8年(1565年)、本多正信の嫡男として生まれた正純。この時、正信は三河一向一揆に参加して徳川家康に反逆しました。その後、一揆が家康によって鎮圧されると、家中を追放されて大和の松永久秀を頼ります。(このエピソードの詳 […]

菊亭晴季(はるすえ)

公家の中の公家(清華家の家格)の菊亭家 菊亭家は、大臣・大将を兼ねて太政大臣になることのできる7家(久我・三条・西園寺・徳大寺・花山院・大炊御門・菊亭)のうちのひとつ。最上位の摂家に次いで、大臣家の上の序列に位置します。 […]

後藤又兵衛(基次)②~長政との逸話。こんなにある!不仲の理由!!~

後藤又兵衛、黒田長政との逸話。こんなにある!不仲の理由!! ●前述の城井氏との争いでは、実は長政と又兵衛は敗戦しています。その際、一揆鎮圧軍を率いていた長政は頭を丸めて父・官兵衛に詫び、それに追従して家臣も頭を丸める中、 […]

後藤又兵衛(基次)

黒田如水(官兵衛)、黒田長政親子に仕え、「黒田八虎」にも数えられた豪勇の戦国武将・後藤又兵衛。大河・真田丸では、哀川翔さんの配役が発表されました。黒田家を出奔して、牢人した後に、大坂の陣では豊臣方として入城。真田信繁の強 […]

長宗我部盛親(もりちか)

大河ドラマ『真田丸』、大坂の陣に欠かせない3人が決定! 大野治長役は今井朋彦さん、明石全登役は小林顕作さんの他、長宗我部盛親役は阿南健治さんに決まりました。 陣中、牢人衆の中では最大勢力を有したといわれる長宗我部盛親。そ […]

明石全登(たけのり・ジュスト)

謎多き戦国の武将・明石全登 播磨を支配した名門・赤松氏の支流にあたるとも言われる備前明石家。明石行雄(※景親とも)の子として生まれたとされる明石全登ですが、実際のところ、その生年や、全登という文字の正しい読みなど不明な点 […]

伊達政宗~その半生と野望・秀吉臣従まで~

コンプレックスに悩んだ少年時代 永禄10(1567)年、父・輝宗と母・義姫(保春院)の間に、伊達家の嫡男として米沢城に生まれたとされる政宗。幼名は梵天丸と言いました。 4歳(※諸説あり)のころに天然痘を患ったせいで右目を […]

豊臣秀次と秀勝、秀保。その父・弥助。

叔父・秀吉が出世、天下人となったことでその運命を翻弄された兄弟とその父親。かれらの人生とはどのようなものだったのでしょうか。   父・木下弥助(三好吉房) 秀吉(木下藤吉郎)の姉・とも(瑞龍院・日秀尼)を妻とし […]

宇喜多秀家

元ジャニーズの高橋和也さん演じる、宇喜多秀家。同じく岡本健一さん演じる、毛利勝永も配役が発表されており、中年世代には懐かしい「男闘呼組」の共演が地味に実現しています。(岡本健一さんは現在もジャニーズ事務所・所属)。真田丸 […]

毛利勝永

牢人五人衆のうちのひとり、毛利勝永 大河「真田丸」では岡本健一さん演じる毛利勝永。(今回の大河では初のジャニーズ登場?)大坂城に入城した牢人(浪人)のうち、元大名、もしくは大名格のものを「大坂五人衆」と呼び、勝永はその中 […]

片倉景綱(小十郎)

伊達政宗の近習となり、のち軍師的役割を務めたとされる伊達家の重臣。景綱の姉、喜多は政宗の「乳母」を務めた人物。 片倉景綱の通称「小十郎」は、景綱に始まる仙台藩・片倉氏の代々の当主が踏襲して名乗る名称です。   […]

千利休、切腹の謎

切腹を命じにきた秀吉の使者に対して、全く動じず利休は静かに口を開いて言ったといいます。 「茶室にて茶の支度が出来ております」。 しかし、切腹を命じられた真相については諸説あり、本当のところはわかっていません。 &nbsp […]