【NHKカルチャー】4/6(木)10:30~スタート「古代オリエント史~歴史はメソポタミアにはじまる~」

【NHKカルチャー】4/6(木)10:30~スタート「古代オリエント史~歴史はメソポタミアにはじまる~」

戦争と平和、愚行と蛮行…。人類が経験したことは、すべて古代オリエントに始まった!4000年の興亡を巨細に解説します。(見逃し配信あります) 西はナイル河、北は黒海、東はインダス河、南はアラビア海に囲まれた地域がオリエントです。この地には人類初の文明が誕生し、諸民族が行き来し、数多の王国が栄え、滅びていきました。 シュメルやバビロンを擁したメソポタミア、象形文字や太陽神信仰など独自の文明が発達したエジプト、鉄器を生んだアナトリア、これらに興った国々が激突したシリア、そして東の大国ペルシア…。4000年に及ぶ興亡を一望します。 今期は前3000年紀のメソポタミアについて解説します。 ▼受講のお申込みはNHKカルチャーHPで受付中です 【さいたまアリーナ教室での受講】https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1244648.html?pubid=20230323p 【オンラインでの受講】https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1272088.html?pubid=20230323p ●古代オリエント史の本流、メソポタミア。前3000年紀のメソポタミアについて解説します。 人類最古の普遍的都市文明をつくったシュメル人。高い農業技術がすでにあり、大麦がよく実り、パンやビールがつくられました。 英雄ギルガメシュは実在したのか、ウル王墓の多数の殉葬者の意味はなにか。 日本人の教養の一つとして、人間社会の仕組みのはじまりや科学技術の萌芽をみることができる古代オリエント史をぜひ学んでみましょう。 【カリキュラム】 2023/04/06(木) 『シュメル王朝表』とは 2023/04/20(木) 『農夫の暦』―高い農業技術 2023/05/18(木) パンとビール―なにを食べていたか 2023/06/01(木) 銅と銀 2023/06/15(木) 交易で栄えたウルク市 2023/06/29(木) 大地母神イナンナ女神 2023/07/06(木) ギルガメシュ―神か人か 2023/07/20(木) ウル王墓のなぞ 2023/08/03(木) ウルのスタンダードは語る 2023/08/31(木) シュメル・アッカドの最高神エンリル神 2023/09/07(木) ラガシュ市―シュメルの歴史ここにはじまる 2023/09/21(木) ウルナンシェ王の家族の肖像 ●講師プロフィール 小林 登志子(こばやし・としこ) 1949年、千葉県生まれ。歴史学者。中央大学文学部史学科卒業。同大学大学院修士課程修了。 古代オリエント博物館非常勤研究員、立正大学文学部講師、中近東文化センター評議員等を歴任。 日本オリエント学会奨励賞受賞。 専攻はシュメル学。 講師著書 『古代メソポタミアの神々』(共著 集英社2000)『シュメルー人類最古の文明』(中公新書2005)『5000年前の日常ーシュメル人たちの物語』(新潮選書2007)『シュメル神話の世界』(共著 中公新書2008)『楔形文字がむすぶ古代オリエント都市の旅』(日本放送出版協会2009)『文明の誕生』(中公新書2015)『古代オリエントの神々』(中公新書2019)『古代メソポタミア全史』(中公新書2020) ●講座の配信について ☆この講座は、パソコンやタブレット、そしてネット環境があれば、全国どこでも受講できるオンライン講座です。使用するのはビデオ会議ツールZoom。ウェビナー形式で実施するので、ご自身がカメラに映ることはありません。ご質問もチャット機能を使用すればマイクもなしでOK! […]

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