久保史緒里、24時間生ラジオ『ミュージックソン』開幕「歴史のバトンをしっかりつないで…」【コメント全文】

久保史緒里、24時間生ラジオ『ミュージックソン』開幕「歴史のバトンをしっかりつないで…」【コメント全文】

拡大する『第49回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の模様(C)ニッポン放送 アイドルグループ・ 乃木坂46 の 久保史緒里 が、24日正午から翌25日の正午まで担当するニッポン放送『第49回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』がスタートした。 オープニングでは、久保が「私は合唱が大好きです。全員で声と心を合わせて、ひとつのハーモニーを作り上げる。この共同作業に、尊さを感じます。体に障害を持つ方も、そうでない方も、合唱のように、それぞれの個性を認めながら、お互いを思いやることで、みんなが住みやすい社会になってほしい。ひとりひとりの小さな思いやりが重なり合って、大きな思いやりとなって、広がっていってほしい。そんな想いを込めて、ニッポン放送イマジンスタジオから歌声を届けます」と想いを語り、筑波大学附属視覚特別支援学校の児童と一緒に「Believe」を合唱。そしてスタジオにいる全員でタイトルコールし、24時間生放送がスタートした。 ゲストとして『ミュージックソン』のパーソナリティーを初回から11年にわたって担当したレジェンド・ 萩本欽一が登場。最初にオファーを受けたときの想い、今でも思い出に残っていること、そして自身が感じる『ミュージックソン』の意義や心構えについて語ると、久保は真剣に聞き入っていた。 久保は『ミュージックソン』を前に、視覚障がいと社会に関するさまざまな研究の第一人者、慶応義塾大学の中野泰志教授からレクチャーを受けており、そのなかで実際にアイマスクをして白杖を頼りに音の出る信号機がない交差点を渡る体験をしていた。「見え方によっては、信号や車のまぶしさで信号の色が変わったことが分からない方もいるんだと、その時に知りました。中途失明される方も多いとお聞きしましたが、私も急に見えない状態になって、自分ではけっこう歩いたつもりでも実際には1メートルも歩けていなかった。そして音や気配を感じとるなかで、いつ赤信号になったのか分からないことが一番怖かったです」と、白状体験を通して感じたことを明かした。 『ミュージックソン』は全国11のラジオ局が参加し、それぞれの局で24時間の特別番組を生放送しているが、そんな各局を結びエールを交換する「声の握手」のコーナーでは、久保は「全国のラジオ局とつながって、すてきでした!個性的な方もたくさんいらっしゃって」と感激した様子だった。このあとも東北楽天ゴールデンイーグルスの荘司康誠投手、オリックス・バファローズの宮城大弥投手、NHK大河ドラマ『どうする家康』で久保と夫婦役を演じた細田佳央太、東京2020 パラリンピックで2つの日本記録を更新したパラ水泳のプロアスリート・辻内綾野、『SPY×FAMILY家族の肖像』のオーディオブックで朗読を担当している島袋美由利と新井良平、『ミュージックソン』のチャリティLINE スタンプにも登場している佐久間宣行らゲストが続々出演予定となっている。

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