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30年越し構想結実 静岡市歴史博物館、13日全面開館 駿府城周辺集客に期待
topics徳川家康や今川家など駿府の歴史や文化を伝える静岡市歴史博物館が、13日に全面開館する。歴史文化施設の建設構想は1980年代からあり、合併前の旧静岡市時代を含めて歴代の市長が検討を重ねてきた。市中心部の駿府城公園(葵区)沿いの旧青葉小跡地に整備し、約30年越しの悲願がかなう。市は歴史文化の発信とともに、観光交流の拠点... -
歴史探偵:どうする家康とコラボ 「三河一向一揆」「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」“家康3大危機”に迫る
topicsNHKの歴史番組「歴史探偵」と、1月8日スタートの大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のコラボ番組「歴史探偵『どうする家康 コラボスペシャル』」が、1月1日午後10時から総合で放送される。主人公・徳川家康を演じる松本潤さんと、徳川四天王・榊原康政役の杉野遥亮さんが出演し、家康の3大危機について語り合う。 最初は、... -
松本潤が「歴史探偵」に登場!元日の「どうする家康 正月コラボSP」で3大危機について語り尽くす
topics2023年元日に放送される教養番組「歴史探偵」(NHK総合 後10・0)に、嵐の松本潤がゲスト出演する。この日の番組は、同年1月8日から放送が始まる大河ドラマ「どうする家康」(総合ほか日曜後8・0、初回は15分拡大版)とのスペシャルコラボで、大河で主人公の徳川家康役を演じる松本が、「所長」を務める俳優、佐藤二朗と家康... -
天皇の遺体が接した建物を全部壊した?! 日本人の独特な”死”の歴史
topics最期の日本史 大河ドラマ『平清盛』など、数々のドラマやアニメの時代考証を手がけている人気歴史学者・本郷和人さんが、日本人の"死"にまつわる歴史をまとめた。『最期の日本史』(扶桑社)だ。 日本史における"死"といえば、「切腹」「生首」「怨霊」などのワードが浮かぶだろう。これらの日本独特の"死"のイメージは、どのように生まれた... -
『鎌倉殿』歴史学者が選ぶ名シーン3選 イケメン同士のタイマンと和田義盛、上総広常の壮絶な最期
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、第48回「報いの時」で、主人公・北条義時の「毒殺」という形で幕を下ろしました。「鎌倉殿」は、NHKプラスでは最終回までの平均視聴数が歴代大河ドラマで最多、NHKオンデマンドでも各回の平均視聴数がすべてのドラマの中で最多を記録したと言われています。根強い人気を誇ったと言えましょう。そ... -
歴史・時代小説 各人が追求、自分の世界=細谷正充(文芸評論家)
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響もあり、永井作品をはじめ、鎌倉時代を題材にした歴史小説が増えた。とはいえ大きな流れではない。今年の歴史・時代小説は、各作家が自分の書きたい世界に挑み、高水準の作品を次々に出版した一年といえるだろう。 ベテランの澤田は古代史小説で実力を遺憾なく発揮。新鋭の千葉は、中国歴史小説で、長足... -
「人生百年時代」だからこそ改めて考えたい日本人の「死」の歴史を人気歴史学者・本郷和人が紐解く!
topics株式会社扶桑社 ここまでリアルに書いていいのか!? 首切り、切腹、怨霊…なぜ日本には独特の「死に方」が生まれたのか? 歴史研究者として史料を通じて数多くの人々の死に触れながら、その“最期”を追いかけてきた東京大学史料編纂所教授、本郷和人の最新刊『最期の日本史』が扶桑社新書より2022年12月22日発売となりました... -
今もっとも注目される時代・歴史小説家のあらたな到達点!永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』1月18日発売!
topics株式会社新潮社 高揚感が止まらない、新春いちばんに読みたい本はこれ。まずは試し読みをチェック! 見たのかって? ええ、あれは立派な仇討ちでしたよ。 新田次郎文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞など三冠の『商う狼 江戸商人杉本茂十郎』に続き、22年直木賞候補『女人入眼』で話題となった永井紗耶子さんの新刊『木挽町のあだ討ち』を新潮社... -
【人に話したくなる歴史】江戸を戦争から守った「勝海舟」を知っていますか?
topics日本史の偉人の「すごい」と「やばい」を対比させ、今まで広く知られていなかったレアなエピソードまでクローズアップして紹介した書籍 『東大教授がおしえる さらに!やばい日本史』 。 本書の人気の理由は「思わず人に話したくなる」トリビア感。歴史が苦手な初学者でもわかりやすいと評判だ。 今回は、 本書 のなかから「勝海舟」について... -
坂本龍馬を育て、江戸を戦争から守った「勝海舟」
topics日本史の偉人の「すごい」と「やばい」を対比させ、今まで広く知られていなかったレアなエピソードまでクローズアップして紹介した書籍 『東大教授がおしえる さらに!やばい日本史』 。 本書の人気の理由は「思わず人に話したくなる」トリビア感。歴史が苦手な初学者でもわかりやすいと評判だ。 今回は、 本書 のなかから「勝海舟」について... -
『鎌倉殿』北条義時はなぜ死んだのか?陰陽師の祭祀も甲斐なく 暗殺か、病死か 歴史学者の見解
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回(48回)「報いの時」(12月18日放送)では、主人公・北条義時の死が描かれました。1224年6月13日、鎌倉幕府の第2代執権・北条義時は、この世を去ります。享年62。承久の乱(1221年)から3年後のことでした。 鎌倉時代後期に編纂された歴史書『吾妻鏡』には、義時が死にゆく様が... -
「鎌倉殿の13人」 胸アツ政子演説シーン 吾妻鏡を踏まえて味わうと? <歴史好きYouTuberの視点>
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の12月11日(2022年)放送回は「第47回 ある朝敵、ある演説」でした。登録者数13万人を超える人気歴史解説動画「戦国BANASHI」を運営するミスター武士道が、「第47回」の解説動画で最も熱く語りたかった「ツボ」は? 動画内容を軸に再解説します。次回放送をより楽しむための準備・復習にもお役立てください。... -
『鎌倉殿』義時に迷い!? 官軍を迎え撃つか、京へ出撃か 尼将軍・政子の言葉が歴史を決めた 識者が語る
topicsNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第47回「ある朝敵、ある演説」では、後鳥羽上皇(尾上松也)が北条義時(小栗旬)追討の命令を発し、北条政子(小池栄子)の有名な演説シーンが描かれました。 承久3年(1221)5月19日、京都守護・伊賀光季の使者が都から鎌倉に驚くべき報をもたらします。それは「後鳥羽院の御所に軍勢が集まっている」という... -
源実朝暗殺の真の黒幕は誰か!? 歴史学者はこう考える
topics源実朝の暗殺には、真の黒幕がいた!? 『頼朝と義時』 (講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビュー。今回は、先週放送の第45話「八幡宮の階段」、昨日放送の第46話「将軍になった女」について、専門家の立場から詳しく解説します。 『鎌倉殿の13人』の第45... -
落語家・三遊亭兼好×歴史学者・安藤優一郎による 歴史的雑学満載の古典落語55ネタの解説本、12月6日発売!
topics「ごはんとくらし」をテーマに本づくりをする出版社、アノニマ・スタジオ(所在地:東京都台東区)は、落語を通して江戸の暮らしを感じる、落語ビギナーにおすすめの一冊、『江戸の暮らしと落語ことはじめ』を12月6日(火)に発売します。 『江戸の暮らしと落語ことはじめ』詳細: https://www.anonima-studio.com/books/craft/ed-rakugo/ 書影 ■... -
『鎌倉殿』の政子はどうなる? 歴史的「大演説」には“代読プレゼン”説と“同情アピール”説が…
topics歴史エッセイスト・堀江宏樹の「大河ドラマ」勝手に放送講義 ──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は コチラ 北条義時(小栗旬)と北条政子(小池栄子)|ドラマ公式サイトより 『鎌倉殿の13人』第46回のタイト... -
秦の始皇帝は有能な君主である一方、非情な独裁者という悪い印象のルーツとなった司馬遷が著した歴史書とは?【始皇帝の話】
topics始皇帝は偉業を成し遂げた有能な君主である一方、非情な独裁者という悪い印象があります。それは過去の歴史書での描かれ方に関係しています。 現在の始皇帝像は、歴史家・司馬遷(しばせん)が著(あらわ)した歴史書『史記』にもとづいています。司馬遷は前漢・武帝の時代に、『史記』をまとめました。秦が滅亡してから100年も後のことです... -
予想外の連発! 歴史と記憶に刻まれた波瀾万丈の大会!喧嘩道 presents BreakingDown6 開催レポート
topicsBreakingDown株式会社 白熱したTHE OUTSIDERとの対抗戦、次回のBreakingDown7には朝倉未来選手の出場も決定 1分間最強を決める、総合格闘技エンターテインメントBreakingDown(ブレイキングダウン)は、『喧嘩道 presents BreakingDown6』を2022年11月3日(木)に開催いたしました。 今回の『喧嘩道 presents BreakingDown6』には、相撲や空... -
3代将軍・源実朝暗殺の謎(後編)【にっぽん歴史夜話47】
topics文/砂原浩太朗(小説家) 鶴岡八幡宮 3代将軍・源実朝暗殺の謎(前編) は こちら 暗殺事件の経緯 実朝暗殺がおこなわれた1219(建保7)年1月27日は、夜から雪となり、60センチ以上も積もったという。実朝は、このなかを鶴岡八幡宮へ向かった。右大臣就任を賀しての参詣である。 事件の経緯は史料によって差異があり、どの書物に拠るかで... -
宇佐神宮の歴史に迫る 県立歴史博物館で特別展
topics宇佐神宮の歴史や文化を紹介する特別展の会場 宇佐市の県立歴史博物館で特別展「宇佐神宮」が開かれている。同館が開館以来約40年にわたり続けてきた同神宮の歴史・文化についての調査研究の集大成を紹介。同神宮所蔵の国指定重要文化財など、総数64件105点(前半期・後半期で一部展示替え)で、歴史の全容を明らかにしている。 宇佐... -
萩原朔太郎没後80年、各地で企画展…くまもと文学・歴史館 中原中也記念館など
topics詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)の没後80年を記念した企画展が「 萩原朔太郎大全2022 」という共通タイトルのもと、全国各地の文学館などで開かれている。九州・山口では熊本市の くまもと文学・歴史館 (12月5日まで)、山口市の 中原中也記念館 (11月27日まで)などでゆかりの資料を展示している。 朔太郎は群馬県... -
「歴史を学ぶ意味」を軽視する人の考えが浅い、納得の理由
topics早とちりや事実誤認といった「思考のエラー」は、誰にでも起こりうる。だからこそ、「情報をいかに正しく認識し、答えを出せるか」で差がつく。そのためには「遅く考える」ことが必要だ――そう説く一冊が、哲学者の植原亮氏による新刊『 遅考術 』だ。 私たちの日常のなかで、「遅く考えるスキル」がとりわけ大きな意味を持つのが「医療情報」... -
「鎌倉殿の13人」 陳和卿「実朝の夢の通り」発言の虚と実 そもそもなぜ鎌倉に? <歴史好きYouTuberの視点【第42回】>
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の11月13日(2022年)放送回は「第43回 資格と死角」でした。登録者数12万人を超える人気歴史解説動画「戦国BANASHI」を運営するミスター武士道が、「第43回」の関連解説動画で最も熱く語りたかった「ツボ」は? 動画内容を軸に再解説します。次回放送をより楽しむための準備・復習にもお役立てください。(ネ... -
次々と予想が的中!源実朝は「シャーマン的な司祭王」だった!? 歴史家が見る『鎌倉殿の13人』第41・42話
topics源実朝はスピリチュアルな将軍だった!? 『頼朝と義時』 (講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビュー。今回は、先週放送の第41話「義盛、お前に罪はない」、昨日放送の第42話「夢のゆくえ」について、専門家の立場から詳しく解説します。 『鎌倉殿の13人』... -
「美作地域」歴史訪ねて
topics出土品や復元模型、資料300点 「津山郷土博物館」 小郷利幸館長 古墳から出土した土器や装飾品(津山市で) 展示されている津山城の精密模型(津山市で) 大名行列で使われた津山藩の熊毛槍(津山市で) モダンな外観の津山郷土博物館(津山市で) 津山市の鶴山公園(津山城跡)の石垣を背にして立つのが、津山郷土博物館だ。左右対称のア...