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宇佐神宮の歴史に迫る 県立歴史博物館で特別展
topics宇佐神宮の歴史や文化を紹介する特別展の会場 宇佐市の県立歴史博物館で特別展「宇佐神宮」が開かれている。同館が開館以来約40年にわたり続けてきた同神宮の歴史・文化についての調査研究の集大成を紹介。同神宮所蔵の国指定重要文化財など、総数64件105点(前半期・後半期で一部展示替え)で、歴史の全容を明らかにしている。 宇佐... -
萩原朔太郎没後80年、各地で企画展…くまもと文学・歴史館 中原中也記念館など
topics詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)の没後80年を記念した企画展が「 萩原朔太郎大全2022 」という共通タイトルのもと、全国各地の文学館などで開かれている。九州・山口では熊本市の くまもと文学・歴史館 (12月5日まで)、山口市の 中原中也記念館 (11月27日まで)などでゆかりの資料を展示している。 朔太郎は群馬県... -
「歴史を学ぶ意味」を軽視する人の考えが浅い、納得の理由
topics早とちりや事実誤認といった「思考のエラー」は、誰にでも起こりうる。だからこそ、「情報をいかに正しく認識し、答えを出せるか」で差がつく。そのためには「遅く考える」ことが必要だ――そう説く一冊が、哲学者の植原亮氏による新刊『 遅考術 』だ。 私たちの日常のなかで、「遅く考えるスキル」がとりわけ大きな意味を持つのが「医療情報」... -
「鎌倉殿の13人」 陳和卿「実朝の夢の通り」発言の虚と実 そもそもなぜ鎌倉に? <歴史好きYouTuberの視点【第42回】>
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の11月13日(2022年)放送回は「第43回 資格と死角」でした。登録者数12万人を超える人気歴史解説動画「戦国BANASHI」を運営するミスター武士道が、「第43回」の関連解説動画で最も熱く語りたかった「ツボ」は? 動画内容を軸に再解説します。次回放送をより楽しむための準備・復習にもお役立てください。(ネ... -
次々と予想が的中!源実朝は「シャーマン的な司祭王」だった!? 歴史家が見る『鎌倉殿の13人』第41・42話
topics源実朝はスピリチュアルな将軍だった!? 『頼朝と義時』 (講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビュー。今回は、先週放送の第41話「義盛、お前に罪はない」、昨日放送の第42話「夢のゆくえ」について、専門家の立場から詳しく解説します。 『鎌倉殿の13人』... -
「美作地域」歴史訪ねて
topics出土品や復元模型、資料300点 「津山郷土博物館」 小郷利幸館長 古墳から出土した土器や装飾品(津山市で) 展示されている津山城の精密模型(津山市で) 大名行列で使われた津山藩の熊毛槍(津山市で) モダンな外観の津山郷土博物館(津山市で) 津山市の鶴山公園(津山城跡)の石垣を背にして立つのが、津山郷土博物館だ。左右対称のア... -
歴史探偵:「後鳥羽上皇と承久の乱」 弓術、蹴鞠でも頂点 “最強の上皇”の秘密を徹底調査
topics11月2日のNHKの歴史番組「歴史探偵」(総合、水曜午後10時)は、放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)でも話題の後鳥羽上皇を取り上げる。弓術や蹴鞠(けまり)などあらゆる分野で頂点を極めたという“最強の上皇”の秘密、その生涯に迫る。 卓越した政治力だけでなく、和歌や武芸にも通じていたという... -
『経済の掟は田沼意次から学べ!』は本当に正しいのか?歴史学者の見解
topics経済政策、憲法改正、Z世代の困窮etc. 日本人が抱えている大問題の解決策を、歴史から紐解いていく「呉座式・日本史フルネス」。 著書『応仁の乱―戦国時代を生んだ大乱』(中公新書)が48万部の大ベストセラーとなった歴史学者・呉座勇一氏が、現代と過去を結びつける“未来志向の日本史”を丁寧に解説する。 今の日本の突破口とは... -
金沢歴史的建造物関連資料アーカイヴス 「金沢の歴史的建築とその資料展」金沢市役所で開催中 10月27日まで
topics左:三浦彦太郎氏の肖像(三浦家所蔵)/右:製箔工場での作業風景(三浦家所蔵) 山崎研究室の学生が、展示する写真の選定、展示レイアウトの検討、会場設営などを行った 金沢工業大学建築アーカイヴス研究所は、金沢市が主催する金沢歴史遺産探訪月間のイベントとして、金沢歴史的建造物関連資料の公開展示会「金沢の歴史的建築とその資料展」... -
「歴史探偵」にリーゼント刑事登場 実朝暗殺を捜査で公暁の「劇場型単独犯」唱える
topics12日にNHKで放送された「歴史探偵」に、“リーゼント刑事”こと、元徳島県警警部の秋山博康氏が登場。源実朝暗殺について「劇場型単独犯」と推測。ネットも突然のリーゼント刑事登場に沸いた。 この日の「歴史探偵」は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも話題の源実朝を特集。実朝は鶴岡八幡宮で、源頼家の息子・公暁に暗殺されるが、謎が... -
「鎌倉殿」OPでわずか3秒の白い犬 「歴史探偵」で謎解けネットも「あー!」
topics12日にNHKで放送された「歴史探偵」では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも注目されている源実朝を特集。その中で専門家が、北条義時が実朝暗殺の当日に「白い犬の幻影を見た」と吾妻鏡に書かれていることを紹介したことから、ネットでは「鎌倉殿の13人」のオープニングの一場面に納得する声が多数上がった。 この日の「歴史探偵」で... -
「歴史探偵」今夜は3代将軍・源実朝「鎌倉殿の13人」柿澤勇人が緊急ゲスト!大事件を徹底検証
topics俳優の佐藤二朗(53)が所長(MC)を務めるNHK総合「歴史探偵」(水曜後10・00)は12日、「3代将軍 源実朝」がテーマ。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で実朝役を好演中の俳優・柿澤勇人(35)を“緊急”ゲストに迎える。 <※以下、ネタバレ有> 北条氏に実権を握られ、文弱とイメージされる実朝だが、実はリーダーシッ... -
『鎌倉殿』どう描く北条義時の最期 過去にない“ラスト”を期待 歴史学者が語る
topicsNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主人公・北条義時(小栗旬)がついに第2代執権の座につきました(第38回「時を継ぐ者」)。初代将軍・源頼朝の急死までが序章。そこからは、第2章がスタートしていきます。 頼朝の嫡男・源頼家がその後継となるも、横暴な振る舞いにより、鎌倉を追放され、北条氏により惨殺。有力御家人同士の争い(梶原景時の... -
「畠山重忠が死んで得をしたのは北条義時」という驚くべき事実 歴史家が見る『鎌倉殿の13人』第38話
topics『頼朝と義時』 (講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、北条時政の失脚が描かれた第38話「時を継ぐ者」について、さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 『鎌倉殿の13人』... -
歴史の舞台「関ケ原」楽しんで 竹下景子さんら招きイベント
topics2019年に行われた朗読劇「関ケ原ナイト」に出演する竹下景子さん=岐阜県提供 岐阜県と関ケ原町は10月8~10日、同町の関ケ原古戦場周辺で歴史をテーマにしたイベント「大関ケ原祭2022」を開催する。俳優の竹下景子さん、松平健さん、タレントの山之内すずさんらを招いたトークショーや朗読劇などを予定。豪華で趣向を凝らした催しが楽しめ、... -
土方歳三の「研究」はなぜ少ない? 歴史オタクが“歴史学者”になれない理由 歴史が「科学」から「物語」に堕ちるとき
topics琵琶法師や司馬遼太郎を例に出すまでもなく、いつの時代も、“偉人”には壮大な「物語」が付き物だ。しかし、日本を代表する歴史学者・本郷和人氏は、「歴史学者」が人物を掘り下げるとき、最も不要なものこそ、歴史への「ロマン」だという。「歴史学者」と「歴史好き」の間には、長くて深い河がある――両者を隔てる、「物語の歴史... -
2022年、新たな歴史時代を定める戦略SLGの傑作–『始皇帝の道へ:七雄の争い』事前登録開催決定!
topics真・春秋戦国の戦略SLG『始皇帝の道へ:七雄の争い』は、9月1日より事前登録を正式に開催し、10月12日00:00(GMT+9)まで行う予定です。 中国史上最もドラマチックな春秋戦国時代が舞台となる『始皇帝の道へ:七雄の争い』は、2回のベータテストを経て、多くのプレイヤーから好評を博し、ついに9月1日より日本向けの事前登録の受付を始めます... -
『コウノドリ』『ハコヅメ』の作者は、なぜ新連載のテーマに「歴史モノ」を選んだのか
topics人気マンガ家2人が語る“連載終了”のリアル「明日から何をしようかと」「私はずっと勉強しています」 から続く 人気漫画『コウノドリ』と『ハコヅメ』の作者である鈴ノ木ユウさんと泰三子さんへのインタビュー。後編となる本稿では、現在、二人とも過去の時代を舞台にした作品に取り組んでいる(鈴ノ木ユウさんは『週刊文春』にて... -
800年の歴史を持つ京都の日本庭園を表現したアフタヌーンティーが登場
topics「フォーシーズンズホテル京都」(京都府京都市東山区妙法院前側町)に「Autumn in Kyoto アフタヌーンティー」が登場。2022年9月12日(月)~11月30日(水)の期間中、日本庭園「積翠園」の秋の風景を表現したアフタヌーンティーが楽しめます。 「フォーシーズンズホテル京都」(京都府京都市東山区妙法院前側町)にて、800年の歴史ある日本... -
「核バカッター」も制裁を受けるべき 戦争と歴史問題について その6
topics林信吾 (作家・ジャーナリスト) 【まとめ】 ・JSFと名乗る人物が、駐日ウクライナ大使が核の脅威について述べたツイートを批判したことがあった。 ・誰もが発信できるインターネット上では、他者を批判する自由があると同時に、発言には責任も伴う。 ・核の脅威に対し、詳しい知識を持たないまま軽率な発言をすることは断じて許されない。 ... -
「我々はもう一度勝てる」とロシアは言う(上)戦争と歴史問題について その2
topics林信吾 (作家・ジャーナリスト) 【まとめ】 ・ 第二次世界大戦に対する認識によって戦争の終わりを記念する日が異なる。 ・英国では8月15日の「VJデー」より、5月8日の「VE Day=Victory in Europe Day ヨーロッパ戦勝記念日」の方が、国民の大きな関心事となっている。 ・ロシア人女性にソ連邦時代の思い出についてインタビューを行った。... -
「北条側の頼朝暗殺説は捨てきれない」歴史研究者が感心した「鎌倉殿」の見どころとは?
topics頼朝亡き後、さらに壮絶な殺し合いが始まる――。ともに東京大学史料編纂所教授の本郷和人氏と本郷恵子氏による対談「『鎌倉殿』の死生観」(「文藝春秋」2022年8月号)を一部公開します。 ◆◆◆ 三谷脚本ならではの魅力とは? 本郷和人(以下、和人) NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が後半戦を迎え、編集部から2月号に続いて夫婦対談の依頼があ... -
織田信長「実は保守的」カリスマ像が揺らぐ事情 長篠の戦いで「鉄砲三段撃ち」はなかった?
topics近年研究が進み目覚ましく変わる日本史の記述。革新的なアイデアと戦術で天下統一に野心を燃やした戦国きってのヒーロー・織田信長も、これまでのイメージとは異なる姿が最新の研究から浮かび上がってきました。今回は歴史好き芸人・房野史典氏とNHK歴史探偵でおなじみ河合敦氏の共著『面白すぎる! 日本史の授業』より、教科書では教えても... -
「歴史探偵」と「鎌倉殿の13人」がコラボ 制作統括がキャスティング理由などを語る
topics佐藤二朗と山本耕史が「歴史探偵」で共演 7月20日(水)放送の「歴史探偵」(毎週水曜夜10:00-10:45、NHK総合)は、「鎌倉バトルロイヤル」と題して大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)とコラボレーション。同番組のMCで、「鎌倉殿の13人」では比企能員を演じる佐藤二朗と、ゲストとして三浦義村役の山本耕史が登... -
「護る」だけでなく、歴史の産物をどう活かすか 文化遺産を正しく活用すれば、 地域をつなぐアイデンティティとなる
topics文化遺産が街の魅力になれば 保存コストは負担ではなくなっていく 世界中に点在する、さまざまな文化遺産。日本では「文化財」と呼ばれることも多いが、こういったものを活用して、街の魅力にしていこうという動きが高まっている。 その成功例を挙げるなら埼玉県川越市だろう。江戸時代の城下町の面影を残す文化財が多数並び、「小江戸」と呼...