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第43回「軍議」
NHK大河ドラマ「真田丸」ストーリー紹介 第43話「軍議」 「あらすじ」と「みどころ」、そして「予想」 【【あらすじ】】 徳川軍が大坂城に迫る中、茶々(竹内結子)は幸村(堺雅人)と密かに会い、ある願い事をする。 一方、秀頼(中川大志)の御前で五人衆を集めての軍議が開かれる。幸村だけは、家康(内野聖陽)のいる京へ攻め込むことを主... -
真田信政
真田信政は1597(慶長2)年、沼田城で真田信之と正室・稲(小松姫)の間に信之の2番目の子供として生まれました。 その3年後、1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いでは、祖父・昌幸と袂をわかつことになった父・信之は、徳川方に付き従っています。 この当時、まだ3才だった信政は江戸の徳川家に人質として送られています。こうして忠誠をみせた信... -
第34回「挙兵」
NHK大河ドラマ「真田丸」ストーリー紹介 第34話「挙兵」 家康暗殺に失敗し謹慎することになった三成(山本耕史)。それでも収まらない清正(新井浩文)らは三成襲撃を計画する。信繁(堺雅人)は伏見城下での武力衝突を恐れ、きり(長澤まさみ)に上田へ帰るよう指示するが、きりは玉(橋本マナミ)のもとに身を寄せる。信繁は、信幸(大泉洋)と協力して... -
馬印(うまじるし)
馬印(※馬標、馬験とも。) 戦場や行軍で、戦国武将が自分の位置を示したり、また味方の士気を鼓舞するために用いた装飾物で、いわば軍旗のような役割を果たしました。木や竹などの周囲からもよく見える高い位置にとり付けられ、そのデザインは武将によって様々。当初は四半旗のものが大半でしたが、戦国期も終焉間近になると、旗の形に留ま... -
第33回「動乱」
NHK大河ドラマ「真田丸」ストーリー紹介 第33話「動乱」 秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく家康(内野聖陽)。 三成(山本耕史)は家康を討つため伏見城下の徳川屋敷を急襲することを決意するが、暗殺計画は本多正信(近藤正臣)に漏れてしまう。 正信は諸大名に危機を訴え屋敷の守備に駆けつけるよう呼びかけ、徳川につくか... -
キリシタンの大工・吉蔵 ~フランシスコ吉~
真田丸・第29回「異変」に、玉・細川ガラシャとともに登場する、キリシタンの大工・吉蔵。 豊臣秀吉による禁教令を受けて長崎で刑死し、殉教者として聖人に加えられた日本二十六聖人の一人である、フランシスコ吉(フランシスコきち)をモデルにした実在の人物と考えられます。 フランシスコ吉は、パブチスタ以下24名が長崎に向かうの... -
信幸は伊豆守、信繁は左衛門佐。官位、従五位下に叙任!
天正18年(1590年)、秀吉の小田原征伐が成功し北条家が滅亡。東北の雄・伊達政宗も従えての宇都宮仕置、その後の奥羽仕置を済ませて、秀吉は名実ともに天下統一を果たします。 この時期に秀吉は、徳川秀忠、上杉景勝、小早川隆景、毛利輝元らをはじめとした外様大名と、その有力家臣(例えば、直江兼続など)に豊臣性と、官位を集中して与え... -
菊亭晴季(はるすえ)
【公家の中の公家(清華家の家格)の菊亭家】 菊亭家は、大臣・大将を兼ねて太政大臣になることのできる7家(久我・三条・西園寺・徳大寺・花山院・大炊御門・菊亭)のうちのひとつ。最上位の摂家に次いで、大臣家の上の序列に位置します。 また、菊亭家(きくていけ)は今出川家(いまでがわけ)ともいい、鎌倉時代末期、太政大臣・西園寺実... -
後藤又兵衛(基次)②~長政との逸話。こんなにある!不仲の理由!!~
【後藤又兵衛、黒田長政との逸話。こんなにある!不仲の理由!!】 ●前述の城井氏との争いでは、実は長政と又兵衛は敗戦しています。その際、一揆鎮圧軍を率いていた長政は頭を丸めて父・官兵衛に詫び、それに追従して家臣も頭を丸める中、基次は従わなかったのだとか。又兵衛は悪びれる様子もなく平然と「戦に勝敗はつきもの。負け戦の度に... -
後藤又兵衛(基次)
黒田如水(官兵衛)、黒田長政親子に仕え、「黒田八虎」にも数えられた豪勇の戦国武将・後藤又兵衛。大河・真田丸では、哀川翔さんの配役が発表されました。黒田家を出奔して、牢人した後に、大坂の陣では豊臣方として入城。真田信繁の強力な盟友(ライバル)として、また最大の理解者として、大坂の陣での真田信繁を物語るときには、必要不可... -
長宗我部盛親(もりちか)
大河ドラマ『真田丸』、大坂の陣に欠かせない3人が決定! 大野治長役は今井朋彦さん、明石全登役は小林顕作さんの他、長宗我部盛親役は阿南健治さんに決まりました。 陣中、牢人衆の中では最大勢力を有したといわれる長宗我部盛親。その人物像に迫りたいと思います。 【その生い立ちと、嫡子になるまで】 天正3年(1575年)、四国の... -
浅利陽介、再び小早川秀秋。
2016年6月25日配信のマイナビニュースより転載記事です。元の記事はこちらをご覧下さい。 【】 【[真田丸]浅利陽介、再び小早川秀秋に「軍師官兵衛」に続き 「裏切るつもりは…」】 浅利さんは2011年放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」でも同じ秀秋を演じ、どこか頼りない雰囲気の演技が印象的だったこともあり、「真田丸」で再び秀秋を 演じ... -
第27回「不信」
NHK大河ドラマ「真田丸」ストーリー紹介 第27話「不信」 真田源次郎信繁は、秀吉から関白・秀次に付くよう申し付けられます。心配性で小心の秀次を安心させようという配慮からでした。 また、秀吉は赤子に「拾(ひろい)」という名をつけます。拾い子は丈夫によく育つので、それにあやかっての命名です。 茶々と寧が拾をあやし... -
明石全登(たけのり・ジュスト)
【謎多き戦国の武将・明石全登】 播磨を支配した名門・赤松氏の支流にあたるとも言われる備前明石家。明石行雄(※景親とも)の子として生まれたとされる明石全登ですが、実際のところ、その生年や、全登という文字の正しい読みなど不明な点の多い人物。キリシタンであったとされています。(※全登は、たけのり、おしとう、ぜんとう、てるずみ... -
伊達政宗~その半生と野望・秀吉臣従まで~
【コンプレックスに悩んだ少年時代】 永禄10(1567)年、父・輝宗と母・義姫(保春院)の間に、伊達家の嫡男として米沢城に生まれたとされる政宗。幼名は梵天丸と言いました。 4歳(※諸説あり)のころに天然痘を患ったせいで右目を失明。そんなこともあってか、幼少のころは気弱な性格であったと伝わっています。 そして、政宗が8歳のころに... -
豊臣秀次と秀勝、秀保。その父・弥助。
叔父・秀吉が出世、天下人となったことでその運命を翻弄された兄弟とその父親。かれらの人生とはどのようなものだったのでしょうか。 【父・木下弥助(三好吉房)】 秀吉(木下藤吉郎)の姉・とも(瑞龍院・日秀尼)を妻として、その間に秀次、秀勝、秀保をもうけました。弥助の出自については諸説あり(というか記録が残っていない)... -
宇喜多秀家
元ジャニーズの高橋和也さん演じる、宇喜多秀家。同じく岡本健一さん演じる、毛利勝永も配役が発表されており、中年世代には懐かしい「男闘呼組」の共演が地味に実現しています。(岡本健一さんは現在もジャニーズ事務所・所属)。真田丸での宇喜多秀家は、どんな些細なこともおろそかにしない、熱血漢。「大坂城の松岡修造」となるらしく、... -
毛利勝永
【牢人五人衆のうちのひとり、毛利勝永】 大河「真田丸」では岡本健一さん演じる毛利勝永。(今回の大河では初のジャニーズ登場?)大坂城に入城した牢人(浪人)のうち、元大名、もしくは大名格のものを「大坂五人衆」と呼び、勝永はその中の一人にあたります。 ※余談ですが、浪人(ろうにん)はもともと、戸籍に登録された地を離れて他国を... -
片倉景綱(小十郎)
伊達政宗の近習となり、のち軍師的役割を務めたとされる伊達家の重臣。景綱の姉、喜多は政宗の「乳母」を務めた人物。 片倉景綱の通称「小十郎」は、景綱に始まる仙台藩・片倉氏の代々の当主が踏襲して名乗る名称です。 【政宗の軍師・片倉小十郎景綱】 景綱が参戦した合戦には、 天正13(1585)年 人取橋の戦い 天正16(1588)年 ... -
千利休、切腹の謎
切腹を命じにきた秀吉の使者に対して、全く動じず利休は静かに口を開いて言ったといいます。 【「茶室にて茶の支度が出来ております」。】 しかし、切腹を命じられた真相については諸説あり、本当のところはわかっていません。 一般的に言われている説には、 ● 秀吉が利休の娘に近待するよう要求したが拒否されたという説 ● 利休が... -
伊達男・伊達政宗の白装束
【小田原征伐への遅参(ギリギリまで様子見)】 天下人への地位を固めていた豊臣秀吉は、東北で勢力を強める伊達政宗に対して、小田原征伐に加わるよう要請します。 ところが政宗はなかなか参上せず、なんと半年も遅れてしまいました。 これはたいへんまずい状況。 しかし政宗は、まず詰問に来た前田利家に「陣中にいる千利休殿に茶の湯の教... -
北条氏直
【伝説の武将、北条早雲、武田信玄の血を引いた戦国のサラブレッド】 後北条氏の第5代当主、北条氏直。父は北条氏政、母は武田信玄の娘・黄梅院。父と共に後北条氏最大の版図を築き上げた戦国武将。 武田氏遺領争いとなった徳川との天正壬午の乱では、滝川一益敗退後、北条に帰参していた真田昌幸や木曾義昌が離反。家康方の依田信蕃のゲリラ... -
こう・清音院
第20話の「前兆」。稲(小松姫)を正室に迎えることで信幸から離縁されてしまう、長野里美さん演じる「おこう」さん。 ですがストーリー上、この回をターニングポイントとして、さらに魅力的なキャラクターに変貌(進化)をとげるらしい・・・という情報を得て(詳しくはこう・離縁された信幸の最初の正室の記事投稿をご覧下さい。)ますます... -
呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)
【戦国時代、波乱の生涯を生きた堺の伝説的貿易商人】 本名は、納屋助左衛門(なや すけざえもん)。その素性と経歴にたいへん謎が多いと言われる堺の貿易商です。 1978年、市川染五郎(現在の松本幸四郎さん)が主演のNHK大河ドラマ「黄金の日日」では、この人物を主人公に描かれました。 この呂宋助左衛門が松本幸四郎さん演じるままに、「... -
茶々(淀殿)
茶々の母親は織田信長の妹・市で信長の姪にあたります。そして父親は、その信長と戦って滅ぼされた近江の戦国大名・浅井長政の娘。本名は浅井茶々、または菊子とも。 妹に初(京極高次の正室)と江(徳川秀忠の正室)、また、異母弟妹には浅井井頼(あざいいより ※真田十勇士の根津甚八のモデルとされる人物)などがいます。 数奇な運命の中...